Day 27 リバーホールドの戦い《1》

 

ソーサラーアルトマーとてんぷらねこの ふにゃふにゃESO 27日目です。

 

 

停戦交渉はアブナー・サルンの思惑通りの結果に。

しかし我々がオモチャにならなかったため(?)僭女王を怒らせてしまいました。

リバーホールドへ攻撃することも決定事項のようです。

 

カミラの呼びかけに応えたのは冒険者だけではありません。

ザマラクを始め風のアデプト、リバーホールドの住人達、キャドウェル卿がリバーホールド防衛に加わることになりました。

カミラ
「街から離れた農場は無防備です。ユーラクシアの部隊が到着する前に、農民たちを壁の内側へ避難させなくてはなりません。グリーンリーフ農場へ行って、家族を避難させるようツァジーを説得してください

その後のことは、また伝言を送ります」

 

グリーンリーフ農場はレベリングのために何度も訪れたことがありました。

ただ、そこは既にユーラクシア兵に占拠されていたはずですが……

 

ザマラク「待て、歩き手。ザマラクも同行する」

 

彼は昔、訳あって放浪の旅に出ていました。

その帰り道で農場に立ち寄った際に親切にしてもらった恩があり、我々に同行したいそうです。

グランドアデプトを失った心残りがあるのでしょうか。

武術より治癒の技を使いたいと言っていますが、この状況ですからどちらであっても戦力となるでしょう。

 


 

ザマラクとグリーンリーフ農場の家へ向かいます。

 

ザマラク「ユーラクシア軍? ここにか? 東と南は予測していたが、街全体を取り囲んでいるのか!」

 

ザマラクが以前立ち寄った際にはいなかったかもしれませんが、冒険者がクエストを受けるかなり前からいるはずです。

ストーリーの進行状況に合わせて出現、というわけにはいかなかったのか…

 

 

農作業をしているユーラクシア兵を倒して麦畑を突っ切り、ツァジーの家の戸をくぐりました。

 

ツァジー「出て行きなさい、僭女王の手下め! この者が目を引っかく前にね」

 

カジートには爪があるので、武器を常に携帯しているようなものです。

Skyrimでカジートプレイをしていて、素手でのケンカを買ったら相手が武器を取り出してきたことがあるよ。

 

 カジートに殴り合いを挑むつるつる肌が悪い (=・ω・=)

 

ツァジー
「許可もなく、私たちの家に入ってくるなんてどういうつもり? 待って、後ろに立っているたくましいアデプトには見覚えがある

ツァジーと家族に何の用?」

 

街に避難するよう促しましたが、まだ夫と弟が畑にいるので置いて行くわけにはいかないと言われました。

ここは冒険者の出番ですね。

 

ツァジー
「あなたが… 探してくれるの? ありがとう!

キナロは隠れていると思うけど、弟のハーシュは… 短気なところがあるし、なによりユーラクシアの兵を嫌っている。兵士と顔を合わせたら危険。お願い、急いで」

 

「家族を探している間は、おとなしくしていてくれ」

 

ツァジーの息子も勇ましい人物なのか、民兵になろうとしているといいます。

親としては安全に過ごしてほしいものの、親の心子知らずのようです。

 

バロス「父さんと叔父さんを探したいんだ。こんなよそ者じゃなくて」

ツァジー「そうはさせない」

 

バロス君は家族の問題を胡散臭いよそ者に任せておきたくないのでしょう。

でも、よく見てごらん。

こんなコミカルなハイエルフとつぶらな瞳を持ったカジートのコンビが悪人に見える??

 

ツァジー
「西の丘に小さな洞窟がいくつかある。私達はそこを倉庫として使っている。どんなに暑い日でも涼しくて暗いから」

 

急いでその洞窟へ向かいます。

 


 

洞窟に駆け付けると、しゃがんでいる人と倒れている人の姿がありました。

 

キナロ「下がれ!」

 

キナロ
「出ていけ! もう十分だろう?」

 

ツァジーから頼まれて助けに来たことを伝えると、キナロは警戒を解いてくれました。

そばに倒れている人は弟のハーシュで、ツァジーの危惧したとおりになってしまったようです。

 

キナロ
「兵士たちの1人が、身体の部位と言っているのが聞こえた。気味の悪い仕事だ! だがうちの畑には誰も埋まってなんかいない

ああ、ハーシュの死を聞いたらツァジーがどう思うか。暗き月よ、なぜだ!」

 

「とにかく、まずは農場に戻って家族を集めてほしい。それから街の中に戻ろう」

 

ザマラク「この者は、ハーシュを星の裏の砂場に導くことにしとう」

キナロ「ありがとう、アデプト。ツァジーに悲しい報せを伝えて来る」

 

ザマラク
「行け、歩き手よ。ツァジーを説得し、家族を連れて脱出させるんだ。ザマラクも後で合流する。儀式を完了したらな」

 

「この死はザマラクのせいじゃない」

 

ザマラク
「ザマラクはそう願っているが、願いが叶うものなら我々は願いの山に埋もれるだろう。この者がずっと前に失敗していなければ、こうしたことは何も起こらなかった

ザマラクは、儀式を執り行おう」

 

ここに彼を置いて行くのは心配ですが、自分の身は自分で守れる人だと信じてツァジーの元へ戻ります。

 

星の裏の砂場とは、 真のカジートが死ぬと迎えられる場所であり、「次の襲撃」まで遊び、食べて過ごすといいます。

ノルドのソブンガルデに相当するものでしょうか。

ザマラクはハーシュの魂を運ぶケナーシを呼び寄せる歌を歌うために洞窟に残ったのでした。

 


 

農場では、一足先に戻ったキナロがツァジーに語り掛けていました。

 

キナロ「みんなハーシュを悼んでいる、ミニザ」

 

ツァジー
「この者の弟は今、果てなき星の裏の砂場を歩いている

ツァジーの悲しみは、ユーラクシアへの憎悪に隠れているけれど」

 

「嘆くのは後でもできる。今は家族を集めて街の中に入ってほしい」

 

ツァジー
「この者の弟は、私たちが農場を守ることを望むはず! このツァジーが尻尾を巻いて逃げたら、姉としても家長としても失格だ!」

 

「ユーラクシアの部隊はすぐ側にいる! 弟のように、全員死ぬだけだ」

 

肉親を亡くした人にこんな言い方する??

 

ツァジー
「でも… だからって… ひどいじゃない。ハーシュを弔う時間もないの? わかっている、生きている者のほうが、死者より大事だものね

街に行くわ。でもね、この者が殺されることになったら、あなたのところに化けて出てやるから!」

 

「ザマラクがハーシュを葬ると約束した。注意して、無事でいてくれ」

 

冒険者が言い終えると、カミラが部屋に入ってきました。

カミラ「五つ爪。またお願いしたい仕事があります」

 

カミラ
「あなたが出発する前に会えて良かった。西に向かってください。ナラ・ドーの斥候の報告では、ユーラクシアの物資キャンプが山脈近くに設営されています

ナラ・ドーと配下の兵たちに協力して、ユーラクシアの補給線を断ち切ってください」

 

西の野営地は、街を包囲する兵士の拠点。

その野営地を見つけて馬を驚かせ、荷車に火を放つことを命じられました。

冒険者が騒ぎを起こしている間、ナラ・ドーの元に集った兵士が物資を回収するという手筈です。

 

「混乱と破壊は得意分野だ」

 

私は重装鎧で装備を固めているおかげで隠密がまともにできないのですが、いざとなれば相手を倒せばいいよね?

 

カミラ「頼みます、五つ爪」

 

そう言うと、カミラは部屋から出て行きました。

 

Day 27《2》へ続きます。

 

 

もにや

ゲームがすきだ