Day 7《1》アネクイナ水道
ソーサラーアルトマーとてんぷらねこの ふにゃふにゃESO 7日目です。
この日はマルチプレイでマップにあるクエストを進めることになりました。
「カジート用の装備拾ったけどいる?」
とらむさんに聞かれたのでアダマンタイト(ハイエルフ装備のクラフトアイテム)と交換しました。
マーカーの場所にはロバを連れた行商人の女性がいました。
ナラユン
「スレンダルの揺りかごへ向かうの?
水袋は持ってるでしょうね。
売ってあげてもいいわよ。
水不足を考えれば、価格は良心的なはず」
この時の私は〈スレンダルの揺りかご〉が何を指すか知らなかったのですが、冒険者は知っている設定みたいです。
「僧房に何か問題があるのか?」
ナラユンは事情を詳しく知らないものの、僧房(寺院にある僧の居住施設)が原因不明の水不足にあり、そこまで水を運んでいるようです。
古い水道に問題があるかもしれず、ヴァズビという若者が解決しようとしているのでした。
その若者に話を聞きに行きましょう。
ヴァズビは若い女性のカジートでした。
ヴァズビ
「ヴァズビは理解できない。
僧房の貯水所はほとんど空なのに、シルフ・ジョーはこの者に何もするなって!」
スレンダルの揺りかごでは大勢の病人を看病しており、水がなくては大変なことになるそうです。
らむさんがカジートの話し方の特徴について教えてくれましたが、私はとうに知っていたのですよ。
Skyrimのカジートもこんな風に話していたし、昨日いろんなカジート達と話したしね。
ヴァズビ
「あなたは戦士でしょう?
水道を調べるのに、ヴァズビを護ってくれない?」
ここでいう水道とはアネクイナ水道のことで、アネクイナとは北エルスウェアのことを指します。
後日ESOに出てくる書物を読んで知りました。
目的地の周りにはエネミーがたくさんいますよ。
早く調査を終わらせて水を取り戻しましょう。
一番近い水道から、ということで僧房から南へ向かいます。
ヴァズビはシルフ・ジョーと話してから合流すると言いますが、何もするなと言われているんじゃなかったっけ?
先ほどの会話でいろいろなことを教えてもらいました。
水はリンメンの街を通ってスレンダルの揺りかごに辿り着きます。
しかし街では渇水が起こっていないため、僧房に着くまでに問題が生じていると考えるのが自然です。
エルスウェアにドラゴンがいて、死霊術師の力で死人が歩くご時世。
過去に水が枯れた記録は無いとはいえ、水道が壊れるくらいのことは不思議ではないとヴァズビは考えているようです。
ヴァズビ自身についても聞きました。
ヴァズビ
「ヴァズビについて? ええ!
この者の人生はそう面白くもないけど、どうしてもって言うならヴァズビはスレンダルの新入りの従者よ。
見習い中の治癒師でもある。
シルフ・ジョーや他のアデプトたちに、この揺りかごで育ててもらったの」
彼女はエルスウェアでナハテン風邪が流行った頃に生まれ、僧房の戸口に捨てられていたそうです。
シルフ・ジョーはヴァズビを実子のように育てました。
孤児や避難してきた家族は大勢いたらしいですが、助からなかった者も多くいました。
ドラゴン退治をして大怪我を負った場合もここに運び込まれるようです。
スレンダルの揺りかごは十六王国の時代に建設されたといいます。
Skyrimから見て古代王国と呼ばれていた時代の話だから全くわからない……
歴史や地理についてはプレイを通して知っていけたらいいな。
第一の門を見つけてアクセスしたら、ヴァズビがやってきました。
ヴァズビ
「すぐに問題が見つかるといいけど。
でないと、バーン・ダルの橋を調べないといけないかもしれない」
「バーン・ダルの橋?」
ヴァズビ
「僧房の東、バーン・ダルの寝床という峡谷を通ってる、水道の一部よシルフ・ジョーはそこに行くことを禁止してる。
この者がジャ・カジートの頃からね」
ジャ・カジートとはここでは「子ども」という意味と思っていいでしょう。
子猫のことをこう呼ぶことがあるようです。
「なぜ禁じられている?」
ヴァズビ
「ヴァズビは知らない。
時々、年長のアデプトから噂話は聞くけどね。
ナハテン風邪がどうとかいう話よこの者は何年も前、シルフ・ジョーに直接尋ねたの。
ただ首を振って、スレンダルの光から遠く離れた場所にあるって言ってたわ」
スレンダルはSkyrimにおける九大神の一柱ステンダールとは違うのでしょうか。どうなの?
「この時代はタロスが存命なので八大神だけどね」とらむさん。
カジートの信仰する神は人間種族が信仰する神とほぼ同じですが、名称が違うので混乱しますね。
「なぜバーン・ダルの寝床と呼ばれる?」
ヴァズビ
「古い月の物語よ。
クランマザーによると、峡谷の石の柱はバーン・ダルの子供たちだったの。
アルコシュは盗賊の神のいたずらへの罰として、彼らを石に変えたトリックスターは柱をこの峡谷に隠し、温もりと安全を与えたの」
知らない用語が次々と……
「分かった。第二の門へ行く」
《おまけ》
らむさんから貰った装備は頭用の中装備でした。
思ってたのと違う(=・ω・=)
カジートは中装備のスキルラインが上がりやすいらしいのです。
上がりやすいとはいえ、前衛なのに重装備じゃなくていいのかな?
まあ、他に何も持っていないししばらくはこれを被るしかないか…
Day 7《2》へ続きます。