Day 22《2》ドラゴンの憤怒
ソーサラーアルトマーとてんぷらねこの ふにゃふにゃESO 22日目の続きです。
横柄なインペリアル偉大なるアブナー・サルンから、キャドウェル卿のものと思われる力の高まりについて調査を頼まれました。
マップのマーカーを頼りにフィールドを探していると会話が聞こえてきました。
サエドゥナ「ダメよ、アサゼー! デイドラの怪物には触らないで。特に、死んだ奴には!」
アサゼー「そんなにピリピリするこたないよ。死体は危害を加えやしないさ。でもこいつ、どこから来たんだ?」
サエドゥナ「ふーむ。コールドハーバーの臭いがするわ。もしかして僭女王の手下が召喚したとか?」
怪物の死体を前にして、2人のカジートがおしゃべりしていました。
アサゼー「サエドゥナから死体に触るなと言われている。死んだデイドラの扱いなら、私も心得ているのにな!
こいつは何に殺されたんだ? ドラゴンとでも戦ったのか?」
サエドゥナ
「んー。ひどい悪臭! コールドハーバーの臭いよ。そんな恐ろしく危険な獣が、私たちのお気に入りの岩の下で死んでた理由なんて考えたくもないわそんな怪物を召喚できるのは、超一流の魔術師だけよ!」
ダギラートとアルフィクの小柄コンビ。
やはりエルスウェアは
カジートの天国! (=♥ω♥=)
それはさておき、超一流の魔術師となると強力なデイドラを使役できるのでしょうか。
ソーサラーのらむさんがいつも召喚獣を連れているけど、あれは下級デイドラらしいのです。
他の手がかりとして、悪臭のする袋からは 腐った七面鳥の脚 、ユーラクシア第一軍団の副隊長が部隊長に宛てたと思われる 放棄された命令 を見つけました。
放棄された命令を見るに、敵にも力の高まりについて察知されたようです。
それってまずいのでは?
別の場所にマーカーが移って、NPCと話すことになりました。
ララハド「見つけたぞ、旅人! なぜよそ者はどいつもこいつも疑わしい行動をとるんだ?」
ララハド
「鍋頭の奴のように、行ったり来たりしていたな!お前はあらゆる場所を掘り返して回るのが好きな戦士か? それとも荒野をこそこそうろつくのが趣味なただの変人か?」
頭に鍋を被ったプレイヤーなら見たことがあるよ。
まだ会ったことないけど、ユーラクシアを女王と呼びたくない気持ち。
彼は「鍋を被った男」を僭女王・ユーラクシアの密偵だと思っているようです。
ついでに我々も、その鍋頭の仲間と思われてしまいました。
でもなんだかんだ言ってヒントをくれるよね。
ララハドが最後に見た時は東に向かっていたのでその先にあるリバーホールドの南で見つかるだろうと聞いて、おかげで探し人が見つかりました。
キャドウェル「なんだと! ワシが夢で見た場所そのまんまだ。ははーん、だからここに飛ばされたんだ」
そばにいる小さいのが、彼がしょっちゅう話しかけているというペットのトカゲ鳥かな。
すっごくかわいい……!
じゃなくて、えーと。お墓を暴いているのかな?
キャドウェル
「やあ、ごきげんよう! お前さんも墓参りに来たのか?実に奇妙なことだが、ワシはこの墓石を夢で見てな。それでここに来てみたら、本当にあったんだ!」
「その墓石は重要なのか?」
キャドウェル
「重要かどうかって? そんなの知らん! 知らんはずだ… だが、夢で見たんだ。いや、幻視だったか? いつも混同してしまってなとにかく、何となく惹きつけられて扉を通った。すると突然、ホノルがコヒョウグアルになって、ワシはここにいたのだ!」
…… よく見たら、鍋を被る以外にも金属製の皿を胸当てにしていますね。
「アブナー・サルンが力の高まりを感知して、ここに送られた」
キャドウェル
「サルンだと? 気難しい魔闘士め! あの老いぼれは元気か?力の高まりはおそらくワシのせいだろう。この場所へ焦点を合わせるために、何度かポータルの試行が必要だった。その墓石を調べて、対処を考えてはどうだ?」
「墓石を見つける前に訪ねた他の場所には、何があった?」
キャドウェル
「夢に見たこの場所を見つけるまで、何度か試さなければならんかった最初に訪れた場所では恐ろしく失礼な男女が陣取っていて、ワシに降伏するよう要求してきたんだ。想像できるか。もちろん却下してやったがな」
「そのコヒョウグアルが、悪臭のする袋を漁っているところを見た」
キャドウェル
「悪臭だと? あれはワシの昼メシだ! なくしたなんて信じられんで、コヒョウグアルとは、ワシの忠実な馬であるホノルのことを言っているのか? あいつはいつもワシの食料に頭を突っ込んでいてな。マンモスの食欲と、キツネの狡猾さを併せ持ったような奴だ!」
「そこで見たオグリムも送り込んだのか?」
キャドウェル
「送り込む? なぜワシがそんなひどいことをする? ワシはあのかわいい出っ腹が大好きなんだ!ああ、ワシがポータルを開けた時、グルックは少し近くにいすぎたのさ。そして哀れにも思い切り転んだ。首の骨が折れる時は恐ろしい音がするんだぞ」
サエドゥナの言っていたことは半分正しく、半分間違っていました。
グルックと名付けられたデイドラはドラゴンと戦ったのではなく、思い切り転んだせいで命を落としました。
コールドハーバーの臭いがしたのはその飼い主がキャドウェル卿だったからです。
アブナー・サルンの言った通り、力の高まりは彼のものでした。
さて、墓石を調べましょう。
なになに?
〈裏切り者〉の首、ここに眠る
その名は歴史から消された
ジョーンとジョーデが空から落ちてくる時まで
その分断された身体を隠すために
双子月について触れている点でカジートが書いたもののように思えますが、どうなのだろう。
キャドウェル
「お前さんにとっては同じ言葉だったのか? 書かれた言葉には時として混乱させられる。言葉が変化し、位置を変えるんだ。まったく、嫌になるなとにかく、墓石は〈裏切り者〉に言及していた。卑劣な奴みたいじゃないか。ワシも会ったことあるかな?」
この人の言うことは一つ一つが難しいよ。
魂なき者 という存在の一人で、勇敢な騎士の正式な 兜 を被っているのだそう。
キャドウェル卿はなぜこの墓石の夢を見たか見当がつきませんでした。
〈裏切り者〉についての一切がわからないのです。
アブナー・サルンから力を貸すように言われたことを伝えると、快諾してくれました。
でも夢が気がかりなようで、もう少し調べなくてはと言っています。
「では、またすぐに会おう」
キャドウェル卿の協力を得られたので、次は防衛軍の基地に向かいます。
先日行ったばかりだから道は知っていますが…… 惨状が広がっていたね。
アブナー・サルン「伏せろ! 私がやる!」
? (=・ω・=)
あっ あれは (=゜ω゜=)
ドラゴンよ! ってSkyrimじゃないんだから。
おかげでなんとかなりましたが、おじいちゃん大丈夫?
アブナー・サルン
「まったくノロマな奴だ! 私1人にドラゴンの相手をさせるとはな。このアブナー・サルンでなければ死んでいたぞ」
これでもフェランデ・デマリエには「英雄のような」「立派な」人だと言われたのよ。
ただの不動産屋さんみたいだけど。
「ドラゴンを倒したな!」
サルンが到着した時には既に基地はアンデッドに制圧され、直後にドラゴンが襲ってきたのでした。
力の高まりが予想通りキャドウェルのものだったことと〈裏切り者〉と記された古い墓石について伝えました。
アブナー・サルン
「〈裏切り者〉? ふむ、クンザ・リの伝説で語られている〈裏切り者〉か。かの伝説は、まだ私を悩ませてくるようだな。まあいい、今は置いておこうとりあえず、キャドウェルについて教えてくれ。手は貸してくれるのか?」
「クンザ・リの伝説?」
そういえば、ブラックウッド方面に向かう道筋にそんなタイトルの本が置いてあったよ。
詳しく聞きたい。
アブナー・サルン
「クンザ・リは神話紀の英雄だ。カジートの月の歌い手がその物語を伝えているが、信じ難いものばかりだ。私はその伝説によって、ホール・オブ・コロッサスに導かれた。だがまあ、この話は事態が落ち着いてからにしようキャドウェルについて話してくれ」
ありゃ、伝説に興味を引かれてつい先走ってしまいました。
「キャドウェルは同意したが、奇妙な夢に悩まされているそうだ」
アブナー・サルン
「驚きはしないさ。キャドウェルには奇妙な出来事が付き物だからな。パンとバターのようなものだ…ドラゴンを追い払うのに力を使いすぎた。貴様はカミラを手伝いに行ってくれ。私は回復を待ちつつ、ドラゴンめが戻って来た時に備えここで見張りにつく」
パンとバター、白米と梅干 (異論は認める)、キャドウェルと奇妙な出来事、ってくらい定番なのね。
ここはアブナー・サルンに任せて、私とらむさんはカミラに話を聞きに行きましょう。
Day 22《3》へ続きます。