Day 20 – リバーホールド – 大蛇の墳墓
ソーサラーアルトマーとてんぷらねこの ふにゃふにゃESO 20日目です。
リバーホールドの歴史の館で見つけたクエストを進めることになりました。
入り口にはミジクを気に入らない様子のカジート、アダインリルがいます。
扉から続く階段を降りると部屋があり、奥に進むと会話が聞こえてきました。
イラヤ「他に選択肢はないわ、イサンジ!」
イザンジ「だからって、アカヴィリの墓に突っ込めってのか? 無茶を言うな」
イラヤ「じゃあ、私たちが壁画を手に入れなかったら、誰がやるっていうの?」
この頃ようやくNPCの会話を字幕で表示する設定に変えました。
やはり会話内容が判別できると没入感が高まっていいですね。
イラヤ
「ようこそ、歴史の館へ。エルスウェアのどこを探しても、この館ほど、骨董品や遺物をコレクションしているところはないわ案内をしてあげたいのだけど、私たちは今、とても不幸な盗難事件を調査しているところなのよ」
調査官・雷足のミジクの出番かな?
彼女の話では、リサナ・ディ・レナダ または〈王国の歌〉と呼ばれる壁画が盗まれてしまったそうです。
古代エルスウェアの十六王国時代を年代記として記した壁画で、諸王国が紛争を始めた際に破壊されたせいで16の欠片に砕かれてしまいました。
彼女は弟と共にそれらを全部見つけ出し、修復しました。
しかし、いざ組み合わせようとしたら盗賊に盗まれてしまったのです。
イラヤ
「リサナ・ディ・レナダは十六王国間で平和だった時代に作られた。カジートの人々の結束を象徴していたの」
王国間の平和は長くは続かず、壁画は何者かによって16の欠片に砕かれそれぞれの王国の手に渡りました。
誰が何の目的でそうしたかの一切は謎に包まれています。
そんな壁画を彼女たちが修復しようとした理由はエルスウェアが抱えている問題にあります。
イラヤ
「エルスウェアは今、あらゆる危機に直面している。かつてないほど、カジートは結束する必要に迫られているのよリサナ・ディ・レナダが結束させてくれることを願ってるわ。なんだかんだいって、すべてのカジートが仲良く暮らしていた時代の象徴だから」
カジートは結束する必要に迫られている (=・ω・=)
エルスウェアの、ひいてはカジートの問題であるなら、猫人間である私も他人事じゃありません。
イラヤ
「助けを申し出てくれてありがとう奇妙なことに、盗賊は「蛇人間の墓」について書かれたメモを残していったわ。古いアカヴィリ墓地、大蛇の墳墓のことだと思う。そこで失われた壁画がみつかるといいのだけど」
盗賊が手がかりを残すのは奇妙ですが、イラヤには思い当たることがありました。
盗賊ラジーンは姿が透明になり、静かにかつ素早く動くことのできる指輪を持っていました。
彼は不死のトリックスターの神になったという、数多くの伝説が語られる存在。
その伝説のひとつを例に出して、イラヤは盗賊についての説明をしました。
盗賊は彼らにとって偉大な存在であるラジーンを模倣したがるものだといいます。
現場に手掛かりを残すことで自分の賢さを見せつけるのです。
壁画を盗んだ盗賊にもそれが当てはまるかもしれません。
イザンジ
「手伝ってくれるのか? ああ、ジョーンとジョーデに感謝だ最近、後継者の数が少なくなっている。歴史の館を閉館させないためには、あの壁画が必要なんだ」
姉弟で力を合わせて同じ仕事をしているなんて仲が良いね。
私にも弟がいたよ。
言われたとおりに大蛇の墳墓へ向かいます。
この入り口までは来たことがあります。
フィールドを歩き回っていて迷い込んだっけ……
ここでもアカヴィリの霊が侵入者を倒そうと攻撃してくるのでしょうか。
少し小柄だからこちらは女性かな?
廊下を過ぎると『アカヴィリの埋葬儀式』なんて書物も置いてあります。
ついでと言っては何ですがスカイシャードも発見しました。
「大蛇の墳墓の、武装したガーディアンに守られている」。
ミノタウロスなら何度か倒したから大丈夫。
私がSSを撮っている間にらむさんがデバフをかけて先制攻撃してしまいました。
まあ、ダメージを負っても大丈夫、回復も私の仕事ですから。
無事ミノタウロスを倒しましたが、目的は壁画の欠片です。
スカイシャードは後回し。
鎧が囲む場所に「アネクイナの断片」がありました。
アクセスしようとすると、我々は謎の力でひっくり返りました。
起き上がろうとすると紫色のもやもやが出現し、声が聞こえてきました。
ラジーンの影「そんなに焦ることはない。まずラジーンと話をしようではないか」
この人は前にも会ってるぞ。
ミノタウロスが2体いる場所で「ケナーシアの断片」を入手した時です。
クラウン木枠箱に座っているカジートと同じ人かと思ってたよ。
ラジーンの影
「最初のリサナ・ディ・レナダを見つけたな。お見事だだが、お前に残りの15個を探す我慢強さがあるかどうかについては、ラジーンは疑問に思っている。何しろ、とてもうまく隠したからな」
「何者だ?」
ラジーンの影
「この者はラジーンの影だ! 正しくはラジーンの影の1人だ。全部で7人いるからなラジーンの話は聞いたことがあるだろう? エルスウェアで最も偉大な盗賊だ。その見事な悪行から神になった。この者は彼の偉大さの化身なのだ」
「ではトリックスターの神の化身か。壁画を盗んだ理由は?」
ラジーンの影
「本当の答えが知りたいと? この者がどのようなトリックスターだと思っているのだ?では取引するとしよう。すべての欠片を残らず集めれば、ラジーンがその動機を教えてやってもいい。話はそれからだ」
「残りはどうやって探せばいい?」
ラジーンの影
「もちろんラジーンが手がかりをおしえてやろう。でないと、面白くならないだろう?15の手がかりで15個の欠片を探すのだ。すべて集め、リサナ・ディ・レナダを復元しろ。伝説の壁画だ! 楽しそうだろう? 歩き手よ」
「いいだろう。ゲームに付き合おう」
ラジーンの影
「ほら、この書を使うといい。ラジーンは優しいだろう?ああ、あともう1つ。手助けしてもらうのは厳禁だ。イラヤがこの者の最初の手がかりを解いたかもしれないが、残りは自分でやるように」
「分かった。自力で探そう」
マルチプレイをしているので実際は2人掛かりですけどね。
ラジーンの影
「トリックスター、英雄、そして古代の壁画。大冒険のレシピだろう? ああ、先の展開が一番気になっているのはこのラジーンだがな」
財宝も心も同じように盗んだというラジーン。
今回、雷足のミジクは登場しませんが彼がこの場にいたらどうなるのかな。
いい勝負になるのではないでしょうか。
ラジーンの影
「ふむ。今日、この者はなんとなく優しくしてやりたい気分なのだすべての壁画は北エルスウェアにあることをラジーンが教えてやろう。探検を進めれば見つかりやすくなるだろう」
本当は既に2つ目なのです……
ラジーンの影「ところで、バクルーディを見たか? 彼はまだこの者に、ゴールド1袋の借りがあると伝えてくれ」
彼はそう言い残し、紫色のもやもやになって消えていきました。
欠片を拾ってスカイシャードも頂戴しましょう。
リスポーンしているかと思ったけど、先程のミノタウロスはいませんでした。
が、先行するらむさんについていくとボス級のミノタウロスが。
雄牛の歯のゴルニカウス なんて二つ名までついているよ!
まーたらむさんが攻撃してる (=・ω・=)
私が攻撃すればヘイトが私に向かうので好都合ですが、弱って逃げ回る人を回復するのは案外難しいのですよ!
でも何のことはなくて普通に倒せました。よかった。
リサナ・ディ・レナダを歴史の館へ運びました。
地下室には弟のイザンジしかいません。
イザンジ
「やあ、どうもどうも。失われた壁画を見つけられたかい?」
「ラジーンの影が盗んだ壁画を1つ見つけた」
イザンジ
「興味を引きたいなら、もう少し信じられそうな話を持ってこいラジーンの影がリサナ・ディ・レナダに何の用がある? 歴史的遺物かもしれないが、トリックスターの神にふさわしい財宝ではない」
「しかし、そう言われた」
イザンジ
「そうかそうか。次はジョーンとジョーデに会ったら教えてくれよ? もっと輝く月が必要だそれはともかく、壁画の欠片を枠の中に戻してはどうだ? イラヤはすぐに戻って来る。残りの欠片について話すといいだろう」
君は平和ボケしているんじゃないのかね。
死者が歩きだしたり神霊が顕現する世の中だというのに。
言われたとおりにリサナ・ディ・レナダを壁にはめ込むと、ちょうど姉のイラヤが帰ってきました。
イラヤ「近くの人達は何も見てない、当然ながらね。ああ! 欠片を見つけてくれたのね!」
イラヤ
「ラジーンの影? その… 正直に言うけど、にわかには信じがたいわ。でもあなたがしてくれたことを考えれば、とりあえず信じてみるのもいいかもね壁画を見つけたら持ってきてちょうだい。それから、これはあなたが苦労してくれたことのお礼よ」
クエストを完了し、報酬を頂戴しました。
『リサナ・ディ・レナダの謎』という本には欠片がある場所のヒントが書かれています。
博物館の評判がかかっているし、なんとか全部見つけたいね。
今後はラジーンの影に命ぜられたとおりに宝探しもやっていきます。
楽しみがひとつ増えました。