Day 18《3》リバーホールド

 

ソーサラーアルトマーとてんぷらねこの ふにゃふにゃESO 18日目の続きです。

 

 

密売人の密輸品を調べることになりました。

ミジクは後ろから付いてくる係。

らむさんは先行するけどエネミーに遭遇したら後ろに下がる係。

みんな私の背後へ向かう中、らむさんの連れたクランフィアだけは私と同士です。

 

夜になってしまいました。

リバーホールドの付近にマーカーが点在しています。

印が付いた樽の中身は「サマーセットワイン」。

他にも「マンモスチーズ」「腐ったムーンシュガー」……

ムーンシュガーって腐るのね。

「シルクのスカーフ」はジンシアのものでしょうか。

猫屋敷に戻ってイシュに尋ねました。

イシュ
「どうした? 愛しいジンシアについて、何か知らせがあるか?」

 

「このネックレスとスカーフを、密売人の野営地の近くで見つけた」

 

イシュ
「密売人の野営地? ああ、暗き月よ

そうだ、ネックレスとスカーフはジンシアのものだ。奴らは… 密売人はあの子を売ってしまったのか? ああ頼む、ジョーンとジョーデの名にかけて、違うと言ってくれ!」

 

「密売人に狙われる心当たりはあるか?」

 

イシュ
「いいや、あるわけがない! イシュはずっと真面目に、正直に生きてきた

この者のジャ・カジートを必ず見つけてくれ、お願いだ。あの子は幼くて純粋だから、きっときっとパパがいなくて怖い思いをしているに違いない。ジンシアが傷つけられたら、イシュはどうしたらいいんだ!」

 

「ミジクとジンシアを探そう。解決に近づいている」

 

イシュ
「輝く月が、あなたを見守りますように」

 

「たくさん猫がいるな」

 

イシュ
「そうか? イシュが思うに、年月を経て家族が増えたんだろう

猫をみたら相手をせずにはいられないだろう? どうだい、あの小さな顔、あの小さな手足は。この者と猫たちは相思相愛なんだ。この子たちが求める見返りなんて、愛情と食べ物、そしてお腹を撫でられることくらいだ」

 

「ジンシアも猫が好きだったのか?」

 

イシュ
「もちろんだ! メドウィックとは少し仲が悪かったかもしれない。メドウィックの方が年長で、ちょっかいを出されると怒ることがあったからな

あとは、ここだけの話だがタク・タクはたまにジェコジート… ダメな子になる。きっと妬いているんだろう」

 

さてさて……

 


 

ミジクに会いに〈消えた後悔〉へ。

 

 いきなり刃傷沙汰(=゜ω゜=)

 

リデザ
「言ったでしょう? 最初のは警告。今のは脅迫よ

2人とも街を去りなさい。もう調査はやめて、余計な物事に首を突っ込まないことね。荷物をまとめて出ていきなさい」

 

「イシュの娘を見つけるまではダメだ」

 

リデザ
「まだやってるの? 言ったはずよ、イシュの娘は何年も前にリバーホールドを去った、それがすべてだって! あの人は空想の虜になった、ただの勘違いカジートなの!

よりにもよってそんなことで、私の仕事を邪魔する気?」

 

「では、密売人の指導者なんだな?」

 

リデザ
「私が何者かなんてどうだっていい。今はあんたをどうするかが問題

歩いてリバーホールドを出るか、バラバラにされてから出るか。選びなさい」

 

「わかった」

 

ミジク、背景になってる場合じゃないよ。

雷足のミジク
「なるほど、君の見知らぬ友人はならず者リデザのようだな。そいつはよかった」

 

「ならず者リデザ?」

 

雷足のミジク
「とりあえず、評判の人物… とだけ言っておこうか

まだ命の危険はあるが、ようやく犯人を突き止められたな。あの女の後を追うぞ」

 

「計画はあるのか?」

 

雷足のミジク
「我々は調査官だ、そうだろう? ならば、我々がすべきことはひとつ。手がかりを探すんだ。彼女を追えばイシュの娘に辿り着けるかもしれない

ひとまず、ミジクは当局に警告してくる」

 

当局とは? やはりFBIみたいな組織が存在するのでしょうか。

身分証を見せてタジッリの家宅捜索をしてくれれば、私は犯罪者にならずに済んだのに!

 

リデザは痕跡を残して去っていきました。

お盆とスイートロールが床に落ちちゃってる。

赤いのが何なのかはわかりません。不覚にも見落としてしまいました。

 

 

この痕跡を追って外に出ると、地下に続く扉へ辿り着きました。

密売人の拠点を探りますが、らむさんはもういない。

探り探り進んで「危険なるダンリル」など強敵が出現しました。

武装したカジートがそれぞれ高い場所に乗っています。キャットタワーかな?

 

近付くと戦闘に突入してしまうため遠目に見ていると、らむさんが高台を走っていく姿が。

なんとらむさんの画面には強敵が出現せず、楽々先に進めてしまったというのです。

マルチプレイの弊害か?

強敵を倒す倒さないでらむさんとすったもんだを繰り広げた後、ようやく大捕物に参戦できました。

ミジクは奥で見ているし、なぜかイシュもいます。

 

数十ゴールドの賞金がかかっている私より先に、リデザの手が後ろに回ってしまいました。

リデザ
「ならず者リデザがこれで終わると思う? 私が街に出るのは時間の問題。 …そうなったら、くれぐれも背後に気を付けることね」

 

「なぜジンシアを誘拐した?」

 

リデザ
「…リバーホールドに戻ったとき、父に会いに行ったの。母と私が家を出てから随分経っていて、きっと… 感傷的になっていたのね。間違いだったわ

父は私だと分かりもしなかったんだもの。馬鹿でしょう?」

 

「それでジンシアに嫉妬したのか」

 

リデザ
「あの猫に? まさか! 私はただ、父を苦しめたかっただけ

父はいつもペットに夢中で、私と母を一切顧みなかった。あの人にとっては、あの小さな家族がすべてだったの」

 

「嫉妬しているように聞こえる」

 

嫉妬も何も、子が親を慕うのはごく自然なことだと思いますが……

父親に会いに行ったということは、彼女は期待してしまったのでしょう。

そして、その期待を裏切られた結果がこのような形で表面化したのです。

 

リデザ
「…あんたの言う通りかもね。父親に反抗してグレただけかもしれないわ。まったく何をやってるんだか」

 

「家族を顧みない親」、いわゆる毒親ってことかな。

彼女の最後のセリフからならず者になったことに悔いがあるともとれます。

母親と二人で幸せになることは難しかったのかもしれません。

でも、もっと自分を大切にしてほしい。

 

 だから命を狙うのはやめてね! (=゜ω゜=)

 


 

こちらが誘拐されたジャ・カジート、ジンシア。

我々が探していたのはこの小さな子猫だったのでした。

 

さらに、なぜかここにいる依頼人。

イシュ
「ああ、ジンシアを見つけてくれるなんて! このイシュはとてもとても嬉しい、ようやく家族が再会できるんだ!」

 

「なぜジンシアが猫だと伝えなかった?」

 

イシュ
「どういう意味だ? このイシュは大切なジンシアについて、思いつく限り詳細な情報を与えた。あんたに大切な娘がカジートだと言ったことがあったか?

まあ、そんなことはどうでもいい。ジンシアが無事だったから、ミジクには報酬を払うよ」

 

彼はなぜ所帯を持ったのだろう。

私達はミジクのお手伝いをしただけなので、イシュから報酬を貰うことはできないようです。

 

「娘のリデザについて話してほしい」

 

イシュ
「リデザは母親と同じように欲深く残酷になってしまった。イシュがそんな娘を受け入れられるか? 私を苦しませた娘だぞ?

リデザはリバーホールドの衛兵に裁かれるべきだ。当然の報いだよ」

 

「リデザと和解するつもりはないのか?」

 

イシュ
「彼女が和解を望むなら、イシュは和解しよう。この者が望むのは、家族との静かな暮らしだけだ

リデザがその一員になりたいなら別に構わないが、彼女が決めることだ」

 

 この親父! (=ΦωΦ=)

 


 

リデザを捕まえた偉い人にも話を聞いてみよう。

衛兵隊長カヒリ
「初めて街を訪れたときの雷足は、どうにも怪しい奴に見えた。厄介事を解決するより、呼び込みそうな奴だと思ったんだ

だがあなた方のおかげで、ならず者リデザを捕まえられた。感謝する」

 

ミジク、厄介者扱いされてたみたいよ。

 

「リデザはリバーホールドを長く悩ませているのか?」

 

衛兵隊長カヒリ
「いや、そう長くはないよ。だがリバーホールドのような街を混乱させる事件は、あっという間に大事を招く。芽の内に摘めて本当に良かった

リデザがエルスウェア各地で面倒を起こすようになってからは、もう随分経つ」

 

「カビが生えたムーンシュガーを見つけた。ミジクはかなり動揺していたようだ」

 

衛兵隊長カヒリ
「カビが生えたムーンシュガーはそれ自体は、カジートを病気にする程度だ。だが問題なのは、そのムーンシュガーが生成され穢れたスクゥーマになった場合だ

残念だがよくあるんだ。カビの生えたムーンシュガーはとても安いからな…」

 

「では、密売人たちはカビが生えたムーンシュガーからスクゥーマを作っていたのか?」

 

衛兵隊長カヒリ
「おそらくは

しかし、あれを売るのは卑劣な行為だ。穢れたスクゥーマは、私が見た中でも最高に恐ろしい反応を引き起こす。何日も鮮やかな悪夢と恐ろしい痛みが続き、その後で苦痛に苛まれて死ぬこともよくある。本当に恐ろしいものなんだ」

 

カビが生えた食べ物には気を付けましょう。

といっても、精製されていたらわからないか。

ケミカルはこの世界でも恐ろしい存在ですね。

 

調査官としては今回の事件をどう見ているのでしょう。

雷足のミジク
「どうやら我々の調査は成功に終わったようだ。ミジクが想定していた幕引きとは少し違ったが」

 

「では、リデザがイシュの娘で… 彼の猫を盗んだのか?」

 

雷足のミジク
「今考えればつじつまが合う。イシュの娘は何年も前に街を去ったと言われただろう? リデザは自分のことを言っていたんだ

しかし、ずっとイシュのペットを追っていたとはね…」

 

「密売も阻止できた」

 

雷足のミジク
「その通り! リバーホールドから卑劣な密売人がいなくなったのは、我々の献身があってこそ、だな。このまま戻って来ないことを願いたいな。そう思うだろう?

ミジクは報酬を受け取りに行かなければ。〈消えた後悔〉で落ち合おう」

 

「分かった、宿屋で会おう」

 

雷足のミジク
「ミジクはイシュから報酬をもらえばいい。それにカヒリ隊長は気前がいいかもしれない。そうだろう?

いつでもいいから〈消えた後悔〉に向かってくれ。この者とそこで会おう」

 


 

日を改めようかと思ったけど、らむさんと一緒に宿屋に向かいました。

雷足のミジク
「家族は再会し、密売人は打倒され、リバーホールドの誰もが感謝してる。即席チームの成果としては悪くない、そうだろう?

しかも、ミジクはたっぷりとボーナスを貰えた。気前のいいカヒリ隊長のおかげさ」

 

「取り分を分けていいのか?」

 

雷足のミジク
「もちろんだとも! 約束通り、君の取り分だ。ミジク1人では、この事件を決して解決できなかっただろう

一緒に仕事ができてよかった。また気軽に声をかけてくれ、な?」

 

クエストを完了し、報酬を頂戴しました。

 

長かった…… けど、ミジクに会えてよかったです。

らむさんは正義感の強いカジートもいるんだなあ、などと言っています。

つるつる肌に正義の味方がいるようにカジートにもいるのです。

 

 私も正義のカジートです(=`ω´=)

 

いや、一度は賞金首になったけどね。もう時効なのです!

 

この日はここまでとなりました。

 

もにや

ゲームがすきだ