Day 13《3》ハコシャエ
ソーサラーアルトマーとてんぷらねこの ふにゃふにゃESO 13日目の続きです。
パズルを解いて宝物庫へ行けるようになりました。
宝物庫の中にはフェイナ・ダラクの母親が書いた娘への手紙がありました。
最高顧問の血を受け継ぐことは祝福でもあり呪いでもある。
一族についての噂をハコシャエの外に口外してはならない。
モラグ・トングが噂を聞きつければし損ねた仕事を完了させるかもしれない。
安全のために秘密を固く守りなさい。
といった内容でした。
手紙を読んでいる間にクエストが進んでいて、振り返ったら何かが起きていました。
これじゃ何かわからないよ(=・ω・=)
アシュール曰く「突如アカヴィリの霊が出現し、豪商をさらっていった」とのこと。
なぜ?
アシュール
「それもアカヴィリの信仰の一部じゃないか?
祖先の名を汚せば、祖先は復讐する。
それに霊魂の鎧を見る限り、彼は間違いなくアカヴィリだったうーむ。あのような目に遭うとは。豪商は何をしたんだろうな?」
彼も、確信は無いものの霊魂は豪商フェイナ・ダラクの祖先だと推測しています。
調査を続けるためにもさらわれた理由を探ることになりました。このまま放っておけないしね。
モルダー、じゃなくてアシュール曰く「幽霊というものは、自分の墓からあまり遠くには行かない」らしい。
で、アカヴィリの墓地へ。
まーた消えたよ(=・ω・=)
アシュール
「この姿を消すってのは、いい加減にしてもらいたいな」
アカヴィリの霊が君になにか喋ってたね。
霊はアシュールのことを、自分を暗殺したエルフだと思い込んでいるようです。
彼はおじいさんによく似ているため人違いをした可能性もあるとか。
おじいさんは件のモラグ・トングの凄腕暗殺者。こっちの子孫も大変だ。
タムリエルの墓地は戦闘フィールドと相場が決まっているのです。
ソーサラーとかスカベンジャーとか…… 祖先の霊が襲ってくるので応戦しつつ進みます。
創設者の影を倒しました。
私はちょっと前から攻撃の杖や回復の杖を使い始めました。
やっぱり魔法がいいよ。鎧を着込んでるけど魔法が大好きです。
創設者さんを倒したので彼のお部屋に入れるようになりました。
お邪魔しまーす ヽ(=・ω・=)ノ
すると、やはりここに豪商と彼女をさらった霊魂がいました。
幽霊だけど足があるよ。
代理執政官ベロレン・カイエ
「フェイナ・ダラクは我が霊魂を呼び出し、自分を裁かせた。
彼女の筆で我が名は書かれ、彼女の手で紙の蓮が置かれたのだ。
だから私は、あの女の悪行を罰するために来たそれなのにお前は私を止めようとする。我が復讐を拒むお前は何者だ?」
誰何されても冒険者は質問で返します。
「なぜ復讐を?」
代理執政官ベロレン・カイエ
「シロディールから逃げた時、護衛は1人きりだった。
私が最も信頼する人物。レイン・バルドゥイク副隊長だだがモラグ・トングの暗殺者に襲われ私を守るべき時、あの男は逃げたのだ」
ベロレン・カイエはモラグ・トングに暗殺されましたが、ただでは転びませんでした。
同士討ちになり、暗殺者もその日に死んだのです。
しかし護衛のレイン・バルドゥイク副隊長は名前を騙ったうえ、ハコシャエを築いたのだといいます。
代理執政官ベロレン・カイエ
「あの女の一族は裏切った男の嘘を広め続けた。
数百年もの間、自分たちを貴族と主張した。だが奴らが受け継いだのは嘘だけだあの女は自らの肩書を放棄し、民に真実を伝えねばならん。
そうしなければ私は満足しない」
フェイナ・ダラクは自身の半生を振り返ることでしょう。
豪商フェイナ・ダラク
「信じられない。ハコシャエの開祖が… 私の祖先が… 嘘をついたの?」
ハコシャエのために偉大な仕事をしてきたと思ってきたのに、すべてが嘘だった!
事実を認めれば、一族全体の不名誉を背負わなくてはなりません。
「では、祖先について嘘をつき続けるのか?」
豪商フェイナ・ダラク
「…いいえ。嘘をつき続けるのは嫌よ。
ハコシャエの民に対しては誠実であるべきだわ。一族の名声が犠牲になるとしてもやるわ。祖先には許しを乞う。私は真実を話すわ」
認めても認めなくても、彼女自身の命に関わります。
裁量権はベロレン・カイエ(とアシュール)にあるのですから。
街の人が集まり、真実を話す時が来ました。
ハコシャエの文化はどこまで本物だったのかな。
アシュール
「調査は終わったようだ。噂は偽物で、私の一族の名誉は晴らされ、誰も処刑しなくてよくなったどこを見てもハッピーエンドだろう。違うか?
また目を瞑ってたねごめん。
アシュール
「モラグ・トングは一度始めた仕事を諦めたりはしない。
100年以上経とうと同じだ。
フェイナ・ダラクにとっては幸いなことに、私の祖父は依頼を完了できたほら、手伝ってくれた報酬だ」
クエストを完了し、報酬を頂戴しました。
アシュール
「さて、大胆な救出ではあったが、貴族はモラグ・トングのメンバーがうろつくのを好まないだろう。とはいえ、どうやら彼女は大きな布告を発しようとしているみたいじゃないか?うん、そいつを見るまで、居残ろうかな」
彼はアサシンにしては温厚に思えます。
「モラグ・トングについて教えてほしい」
アシュール
「モラグ・トングは暗殺組織だ。
それぞれ処刑令状を受け、指示された任務を遂行し、何も考えずに次の暗殺へ向かう一言で表せば、そういう組織だ」
「闇の一党のように?」
アシュール
「あんな連中と比べるんじゃない。我々の仕事は恐ろしく思えるかもしれないが、完全に合法で、ダークエルフの伝統に則っている私は殺しを認められた相手しか殺さない」
「それで、豪商フェイナ・ダラクを殺すところだったのか?」
アシュール
「必要があればな。もちろん噂が嘘だと証明したかったがそれでも令状は令状だ。祖父が仕事を果たせなかったのなら、私が代わりにやる。
単純な話だ」
「しかし、祖父の令状は代理執政官ベロレン・カイエが相手のもので、フェイナ・ダラクではないだろう」
アシュール
「祖父は最高顧問サヴィリエン・チョラックと、すべての後継者の死を要求する令状に従っていた。フェイナ・ダラクが最高顧問の子孫なら、彼女も暗殺する必要が出てくる。当然のことだ」
当然だと思いますが、冒険者は違うようです。
「細かすぎる解釈に思える」
アシュール
「モロウウィンドに戻り次第、モラグ・トングに伝えておこう。
彼らも君の意見を聞きたくてたまらないはずだ」
伝えなくていいよ!(=゜ω゜=)
試練の祭典はアカヴィリの民が祖先と交信する機会。
死者は生者の世界を見るだけでなく、境界を越えることもできる……
アカヴィリの亡霊は豪商の話を聞き、消えていきました。
積年の怨念からようやく解放されたようです。
嘘の代償は大きいけれど、誰も死なずに済みました。
らむさんかと思って横を見たら知らないおじさんだった。
そのことを話すと「この服いいな。ほしい」と言い出すらむさん。
この日はここまでとなりました。